2024年06月01日

祝! 社会人生活30年 仕事のセンチメンタルと風車の理論

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  1994年6月から歩みを始めたボクの社会人生活も丸30年を経過することになりました

  大学を卒業してタダノに入社したわけですが、その頃からバリバリの健康志向であった会社の保健婦さんから「このままだと余命10年程度ね」と健康診断で言われ、社内でブームだったスポーツチャンバラに勧誘されたのですが、「ボクは野生のクマなんですよ」との謎の理論を展開し入部を回避したのです

  「木村君は不健康」とのレッテルを貼られ、社員食堂で遭遇する都度、何を食べてるかチェックされる状況に
 
  うどんしかねぇんだからうどんに決まってるだろ オン・ザ・天ぷらだよ

  そうして、2か月の本社研修を終え、何の縁も所縁もない静岡の地に配属されて行くのでした

  
  気が付けば30年経ちましたね

  ずっと、仕事ばかりしてきました 他にすることなかったんかなぁ

  タダノに10年、トモエ自工に20年

  今の「Z世代」の若者から見たら、こんな愚かな人生の過ごし方ってないんでしょうね

  「社畜」ですよ 残業、残業、休日出勤、また残業 自宅には寝に帰るだけ

  なんて「損」な人生なんでしょう


  でも、自分、仕事以外に自身の存在価値を見出せる場所が無かったんですよね

  仕事は関わった人に喜びを与えるもの その喜びに自分の存在を確認してきたんですよね

  それは自分の好きなことだけをしていたら得られない感覚だと思います

  
  「こんな生活をしていたら30年持つ社会人生活が10年になってしまうかもしれない…」とセンチメンタルになりながら

  無理に攻撃を避けたり封じるのではなく、 風を受け流す風車のように、 逆らわずに受け、 相手の力を最大限に引き出したうえで、 自分を主張して相手に同意してもらうという、「風車の理論」を実践してきた30年


  いろんな、そして、たくさんの笑顔に出会えました

  それ以上の対価は要りませんよ





 
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2024年01月01日

謹賀新年 2024 メモリアルイヤーの幕開け

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 2024年、令和六年、明けましておめでとうございます
 お健やかに新年を迎えられましたこと、心よりお喜び申し上げます

 本年、2024年は私、社会人デビュー30周年、そして、トモエ自工社長就任20周年の節目の年となります

 いろいろありました 本当にいろいろ 自叙伝書いたら現段階で「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」BY 村上春樹くらいのボリュームになると思う

 そんな、30年を振り返るべく、人生初、年末年始を京都で過ごしてみることにしました

 毎年、紅白歌合戦が終わり、NHKの画面が一転物静かに切り替わり、映し出されるのが行く年くる年の「知恩院」です

 ゴーン と除夜の鐘が鳴り、心に染みます

 テレビの音声を通じても染みるのだから生で聴いたらどうなっちゃうんだろうとのことで大晦日の知恩院へ

 みなさん、知ってましたか 大晦日の夜の知恩院さん、入場予約制?(信徒の方だけ?)みたいで入れません

 そして、そんなこと知ったことではない外国人観光客の大勢が封鎖された山門前にたむろし、新年カウントダウンの大合唱です

 「スリー、ツー、ワン ハッピーニューイヤー!!!!」

 仏教だぞ ここ

 そして、お前たちは多分キリスト教徒だ

 大丈夫なの
 

 この後、夜が明けたら電車で平等院鳳凰堂(今年の大河ですね)に行く予定です

 平等院鳳凰堂って何教?? 鳳凰?? 10円玉??

 まあ、いいか、観光だから


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2023年10月23日

「女の転職 TYPE」だと ⁈

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 銀座に向かうべく(打合せなのです)久しぶりに京浜東北線に乗車しました

 朝夕の満員電車の殺人的な込み具合は今ではある意味日本の名物風景の一つですが皆さん本当にお疲れ様です

 ぎゅうぎゅうの車内、「もう!!」ってなる気持ち、お察しします 
 スタン・ハンセンなら群衆に「デイー」ってなると思う

 だけど、諸行無常のその目線が行く先の良い位置に「転職広告」ですよ

 今回は「女の転職 TYPE」なる媒体でしたが、黙っていられないのでブログに書きます

 
 「自分の未来、探してミイ!」と銘打ち、「未経験OK」「学歴不問」「休日120日〜」「土日祝休み」「残業少ない」「賞与有り」「転勤無し」「社会保険完備」「私服OK」「時短勤務有り」「上場企業」…だとさ

 そんなわけねーじゃん!!!


 この際なので、今回はっきり指摘しておきます

 こういう「転職サイト」で仕事探してる時点でその人、正社員(プロ)として能力ありませんから

 アルバイト(有期雇用契約)ならSNSで探せばいい だけど、時給ではなく能力給を稼ぎたいならサイトで探してる時点でOUTです

 
 その人の持っている能力は仕事で関わった身近な社会人が評価するものです

 人手不足とされる今日、能力が有ると判断された人は常に「良かったらウチに来てくれないか」と声がかかるものですし、仮に、無職の状態になったら周りが放ってはおきません

 それが、その人の持つ能力の評価であり、評価は身近な他人がするものです

 「本当の自分」もなにも、今、与えられた環境で評価されていない人はそれが「本当の自分」でありその先に「自分の未来」が突然変異することはありません

 シゴトができる人とは、それがたとえ「トイレ掃除」であっても、「雑草の草抜き」であっても、きらりと光るものを残します

 他人は、特にシゴトができるプロはそういうところをきっちり観ています

 新人にあえて雑用をさせるのは、イジメや精神修行ではなく、大事な仕事を任せても良いかどうかを判断するためです

 
 あなたが転職して喜ぶのは「女の転職 TYPE」さんなんです
 次々にあなたに転職活動して欲しいのは「女の転職 TYPE」さんなんです
 この電車広告「女の転職 TYPE」のコストを支払っているのはあなたなんです

 そして、35歳を過ぎると、これまで自分の味方だと思っていた「転職サイト」さんは、途端にあなたに冷たくなります

 そりゃそうですよね、人間じゃないんだもの




 
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2023年06月16日

よく解りませんが、タダノさんは絶好調です

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  タダノさん、第52回全国タダノ会開催、おめでとうございます

  歴史ある同会に参加できましたこと大変嬉しく思います

  この会が未来永劫サステナブルでありますよう心からお祈り申し上げます


  多田野会長講話、ありがたく拝聴いたしました
  お顔を拝察するのは実に20年ぶりでしたがお変わりなく安堵いたしました

  「絶好調」らしく、良かったです

  そして、氏家社長講話も2回に分けて拝聴でき貴重な体験となりました
  初めてお目に掛かりましたが張りのあるお声で安堵しました
  
  「絶好調」とのこと、頼もしい限りです


  ボクも今回、約10年ぶりのタダノ会参加となり緊張の面持ちでしたが、タダノサイドの方々が脇を固めてくれたお陰でアウエー感が薄れ楽しく過ごせました

  ボクが何か粗相をするとでも思っているのか、フリータイムになり役員の方に近づこうとするとサービス部の人たちが接近を阻止するかのような動きが…

  テロリストじゃないんだから、何にもしませんって何にも

  「じゃあ、せっかくなんで氏家社長とツーショット撮らせてくれ」と言うと「お願いだから余計なことは言わないでください」と「悪用しないでください」と
  
  大丈夫です かつてはデビルマンだったけど、今ではタダノ愛しかないんだから

  バンザーイ、バンザーイ、バンザーイ

  よろしくどうぞ






  
  
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2023年04月05日

夢を叶えた男

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  2008年5月、自らの使命感に燃え、困難に立ち向かうことを決意した男とその仲間たちがいました

  その男は自らの造り出す「高所作業車」という機械装置で世界の建設現場に安心と安全を創出することを誓いました

  企画・設計する「トラックマウント式」高所作業車は世界の建設現場に革命を起こすものでした


  彼は「東京車輛」を立ち上げ、限りある資本の中で最大限できることを模索しました
 
  起業してすぐに「リーマンショック」が襲いました

  歴史的な円高も襲ってきました

  そこで世界を相手に戦うことを休止せざるを得ない状況になりました


  だけど、彼は諦めなかった

  自らの生み出した高所作業車を世界が必要としていることを信じて疑わなかった

  その間、心ならずも彼の元を離れていった同志もいました

  彼の姿が「ドン・キホーテ」にでも見えたのでしょう


  今回、僕は台湾で彼の製造販売した「SX-14(14m高所作業車)」が現地レンタル会社様へ納品となり、その運転指導の現場に立ち会うことができました

  目の前で彼の夢が実現した姿を観たのです

  起業してから15年が経っていました

  彼は日本の大手高所作業車メーカー2社が目標としている「高所作業車のグローバリゼーション」をたった数人の仲間と共に成し遂げたのです

  彼の名前は片山安宏

  ずっと見てきましたけど「本物」とはこういう人のことを言うんですよね



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2023年03月01日

好久不見、台湾!(お久しぶりです、台湾)

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  2020年2月以来、約3年間、コロナ禍の中、台湾へ渡航できてませんでした

  2005年8月、台湾に現地法人「富士起重工程」を設立してから絶え間なく訪台をしてきましたが、こんなに長く訪問できなかったのは初めてのことです

  この間、日系企業であるにも関わらず日本から訪問ない中、現地にて会社を存続させてくれた台湾スタッフには感謝しかありません


  今回、台湾への渡航制限が解除になり(ワクチンは3回接種要)、また、台湾側での行動制限も緩和された(台湾へ訪問の外国人とはレストランでの会食は禁止だった)為、このタイミングでの出張となりました

  2020年2月に訪問して、五股の修理工場ヨウ社長夫妻と会食した際、ヨウ社長から「これから会えなくなってもいつまでも友達だから」と言われ、なにを大げさに言ってるんだかとかその場では思ってましたけど、本当にこんなに会えなくなるとは…


  約20年ほどのお付き合いですが、ビジネスの上で台湾という所は昔の日本の地方のような感じです

  つまり、「良いもの」でも知らない人からは買わない、逆に「良く分からないもの」でも知ってる人が売っていれば買う、みたいな

  だからこそ、フェイス トウ フェイス、訪問しての直接的なコミニュケーションが大切です

  台湾では日本以上にSNS(特にフェイスブック)が発達していて、なんでもネットで取引してるイメージですが、それは「消費財」に限ってのことだと感じます

  生産財、特に専門性の高いものは「良く知ってる人」「取引実績のある人」から購入する傾向が強いと思います

  
  取引先の人、特に関係性が低い人と好んで会食するのも相手の事(特に人間性)を知ろうという要望あればこそです

  商品内容はその先だと思います

  商品そのものよりもまずは人間性を買ってもらう感覚が大切です

  
  3年ぶりの「乾杯!」がまた聞けそうで楽しみです




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2023年02月22日

ただ憧れを知る者のみが… 


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  「憧れ」という感情は素敵だ

  そういう感情を持てた時期があったことに感謝しなくてはならないと思う


  京都で学生をしていた頃、毎週木曜日に下宿近くにあった本屋で週刊プロレスを立ち読みするのが楽しみだった

  「なんでロープに振られたら戻ってくるんですか?」的な「それを言っちゃあおしめえよ」なプロレス感は学生時代という自我の形成時の自分にとって多大な影響を与えてくれた

  プロレスとは相手の肩をマットに着けてスリーカウントを獲れば勝ちというスポーツ

  それが競技する目的

  競技スポーツというのは目的達成の為に手段(プロセス)が存在する

  ただ、プロレスというジャンルは「勝利」の為に競技をしているのではなかった

  勝てば良いというものではない プロレスは若い自分にそのことを教えてくれた

  勝つことが許される状況を創ること、それがプロレスの目的だった

  
  武藤敬司というプロレスラーは20代の頃の自分に「憧れ」という感情を教えてくれた存在だった

  勝ち負けにこだわる「UWF」というイデオロギを「おもしろくねえもん」と一刀両断した


  勝ちにこだわる思想は人生に快楽を与えてくれるが幸福感は与えてはくれない

  幸福感や生き甲斐(己の存在価値)はたとえ負けてもその中に見出すことができる


  2023年2月21日、武藤敬司引退

  お疲れ様でした、そして、ありがとうございました

  あなたがいて、本当に良かった


  
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2023年01月05日

謹賀新年 2023「吠えられるから」

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 明けましておめでとうございます。
 輝かしい2023年を皆様と共に迎えられましたこと心よりお慶び申し上げます。
 
 年末年始は「大人の休日」を過ごそうといろいろ目論んでいたのですが、基礎体力の低さからなのか風邪をひいてしまい、こたつに入りやりたくもない「信長の野望(創造)」をやって過ごしました。
 松永弾正と本願寺たちに同時に裏切られ、前後を挟み撃ちにあうなど、今年を暗示ししているのでしょうか?

 今年こそ平穏に過ごしたいものです。争いはもううんざりなのです。

 心を落ち着かせるべく、伊豆韮山営業所のすぐ裏にある神社の境内に転がっていた松ぼっくり(ビッグサイズ)を拾い集めてみました。

 拾いながら、「これ、金色や銀色に塗ったらメルカリで売れるで…」とか、邪な精神が頭をもたげて来たのですが、そんな色気を出すから気が付けば騒乱に巻き込まれるのです。
 ダメダメ。無にならないと。

 ここ最近は何も考えず黙って座っているだけなのに「なにかを企んでいる」「魔闘気が出てる」と怖がられる始末。

 普通に街を歩いているだけなのにあらゆる犬に吠えられます。フレンドリーにしても更に吠えられる。

 
 今年のテーマは「親しみやすい感じ(誤解です)」にします。

 どうぞ、宜しくお願いします♪。




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2022年12月20日

愛されてないのかな、ボク…。

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 激動の2022年が暮れていこうとしています。

 今年もいろんなことがあったなぁ。
 でも、やっぱり、特筆すべきは「加藤製作所リストラ敢行」からの「静岡営業所閉鎖」、そして「横浜支店閉鎖(移転?)」でしょうね。

 何十年振りかの体制変化なのに、KATOとして、一度もちゃんとした状況説明や挨拶、無かったな…。
 担当サービスの人も辞めちゃったし。最後、新車納車立ち合いで一緒だったけど、挨拶無かったな。
 後任のサービスの人、いるらしいけど、誰からも紹介されないし、この前、新車納車の時に現場に来てたけど、知らないうちに帰ってたし。
 静岡に新しい拠点(倉庫?書庫?)あるみたいだけど、どこからも誰からも説明や案内がないからよく分からない…。
 一年間で3回(4月、7月、10月)部品の値上げがあったけど、1度も説明なかったな。
 10月に「カスタマーサービス窓口」なる新制度ができたけど、ホームページで知りました。
 新車価格も「即日実施」値上げが何度か通達あったみたいだけどよく分からないし、13t、50t、60tは現行機を知らない間に購入できなくなってました…。

 今年は加藤製作所さんから新車25tを4台、20tを2台購入、部品は3000万円程度購入しましたが、年末の挨拶はなかったですね。

 一応、販売代理店兼指定サービス工場のはずなんだけどなぁ。


 多分、愛されてないんでしょう。

 「KATO リボーンプロジェクト」でしたっけ?

 自らは利害関係者を愛さずして自らは愛されると考えているのでしょうね。
 思いは行動が表します。


 今のKATOに最も欠けているのは「愛客心」です。

 今のKATOは目の前に起こる全ての事象が「他人事」です。


 株価、700円割ってましたね。

 来年は神風、吹くと良いですね。応援してます。




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2022年06月10日

明日はどっちなんですか??どっちでもいい??

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 添付画像をご覧ください。
 僕が座っている場所。
 2022年3月いっぱいで営業を終了した加藤製作所静岡営業所の所長席です。

 営業所廃止に伴い、廃棄資料の片づけのお手伝いに参上したわけです。

 クリミア戦争のセヴァストポリ要塞攻防戦、ナポレオンが諸国民戦争でプロイセン・ロシア・オーストリア軍に大敗したライプツヒの戦い、はたまた、プロイセンがドイツ統一権をオーストリアから奪ったケーニヒグレーツの戦いにも比する今回の加藤製作所さんの3期連続営業損失。

 まさにここは敗戦の爪痕、兵どもが夢の跡、ど真ん中なのです。

 ステイクホルダーとして沈痛な面持ちなのですが、素直な感想は「どうなっちゃうの??」です。

 
 横浜支店も廃止、閉鎖するとのこと。
 
 今後は誰がどこから来るのでしょう??明日はどっちなんでしょう?

 前線で戦う営業の方、サービスの方、お気持ちお察しします。
 よっぽど義理とかないんだったら逃げても良いと思うのは自分だけでしょうか?
 今の状況なら誰も責めないと思いますよ。

 かつて、新日本プロレスが総帥アントニオ猪木の迷走ぶり(アントンハイセル、アントントレーディングなど)により経営困難となり、選手が大量離脱するという事態がありました。
 また、全日本プロレスもメガネスーパーによる新団体設立、選手引き抜きにより主力選手が大量離脱しました。

 でも、そんな時だからこそ、新日本では闘魂三銃士が、全日本では四天王が現れ、新たな時代を切り開き活路を見出したのです。

 「破壊なくして創造はなし、悪しき古きが滅せねば誕生もなし、時代を開く勇者たれ」

 KATOさん、明日なんてどっちでもいい。
 どおってことねえですよ。



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2022年01月03日

謹賀新年 2022「 結構毛だらけ猫灰だらけ」

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 明けましておめでとうございます。
 ご家族と共に健やかな新年を迎えられましたこと、心よりお喜び申し上げます。

 2022年は「虎年」でございます。
 そこで、今年の年賀状はタイガージェットシンか佐山聡にしようと画像検索していたのですが、「寅さん」が引っ掛かり、ああそうか、寅さんか…と感慨に耽ることになったわけです。

 「それを言っちゃあ お終めえよ」でお馴染み、日本人の心の師匠でもある寅さんですが、実は僕の3っつある座右の銘の一つが寅さんの「男はつらいよ」主題歌の中の一説なのです。

 それは「ドブに落ちても根のある奴は いつかは蓮の花と咲く」というフレーズです。

 とても奥深く味わいのある人生訓になっていると思います。

 人として大事なことは、今、自分の置かれている状況をまずは受け入れることなんだと思います。
 そこがドブだろうがなんだろうが、そこを否定したり拒絶したりすることではいつかの花は咲かない。
 その与えれた環境で目一杯出来る限りのことを心を込めてやることが大事なんだと。

 ここ丸2年、コロナ禍でドブにいるような日々を送ってきました。

 そんな、僕に寅さんは言ってくれます。

 「どうした みんな 元気だせ もうすぐ 青い鳥が見つかるぞ」


 とかく 西に行きましても東に行きましても土地土地のお兄貴さん、お姐さんにごやっかいかけがちになる若造でございます。

 お見苦しき面体 お見知りおかれまして 本年もどうぞ宜しくおたの申し上げます。








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2021年12月28日

デッドマンズ・チェスト

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 昨年に続き、コロナ禍に頭を押さえられた2021年も暮れようとしています。

 年末だからというわけではないのですが、最近の自分を振り返ってみました。

 まあ、仕事してないですね。本当に仕事しなくなったと思います。
 今の自分が30歳前後の時の自分と競争したら間違いなく勝てないと思いますね。

 多分、アメリカの洗脳がうまくいってるのだと思いますが、とにかく、「休め、休め」です。
 やたら祭日や連休があるような気がします。そして、「働き方改革法案」。有給休暇、強制取得ですよ。
 トモエ自工も2004年に自分が来たときにはやり過ぎくらい残業していて20時頃まで社員が会社にいるのは当たり前でしたけど、最近では、ほぼほぼ残業はしなくなってると思います。休日出勤や緊急出動もほとんど無くなりましたね。

 このままではダメだと思います。生産性が悪すぎます。
 僕は日本がこの20年間GDP成長できていないのはデフレや経済政策のせいではなく、単純にみんなが仕事しなくなったからだと思っています。
 昭和50年代、ウチの親父は朝4時に出かけて行って、次の次の日の夜に帰って来てこたつで泥のように寝てました。
 大晦日、大雪の人形峠(岡山県と鳥取県の県境)でトラックにタイヤチェーンを取り付けてたらラジオから紅白歌合戦の八代亜紀の歌が流れてきたことを自慢げに語ってくれました。
 そう、それは本来「美談」であり、カッコいいことのはずなのです。
 いつしか、労働は悪に成り下がりました。
 汗や泥にまみれて仕事をすることは「できるだけ避けるべき」ことになったのです。
 
 ただ、それはキリスト教的な価値観から来るもので(キリスト教では労働は神が人間に与えた「罰」です)、そういう宗教観を有さない日本人には本来適さないもののはずです。
 日本人は仕事を通じて己の魂を磨いて成長していくものなのです。そして、仕事を通じて互いの心の絆を作っていくのです。
 早くこのことに気が付かなければ。

 日本人はこの2年、コロナ禍のせいにして、益々、仕事をしなくなっていると思うのです。
 仕事しなくなってそのうち職場そのものを失いますよ。そして、心の支えや周囲の人との絆も失います。

 もう、2022年は椅子に座ってたらダメなんですよ。絶対。

 
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2021年08月30日

東京オリンピックとは何か?

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 「オリンピックをやりますからね」ということで排ガス4次規制対応の新車クレーンを購入した都内のクレーン屋さんがいました。

 「オリンピックをやりますからね」ということで坪100万円の土地を駐車場として購入した都内のクレーン屋さんがいました。

 東京オリンピックの当初予算は3000億円でしたよね。回収できたのでしょうか?


 東京オリンピックのテーマは「United by Emotion」(共に抱く感情)でした。知ってましたか?

 「人は時間と場所を共有することで共に生きる意味を見つけるのだ。」ってその通りなんですけど、ステイホーム、「お家で見ましょう」でしたからね。


 東京オリンピック、終わりました。


 夏が終わったなあ…。
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2021年04月10日

緊急提言 大変なことになる前に

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 岡山県知事、伊原木隆太殿、大変なことになっとりますよ。

 裏でロスチャイルドか電通が動いているのか、「桃太郎は本当は山梨県大月市にいたのである!!」とのプロパガンダがこの令和3年、着々と進行中であります。

 去年から大月にクレーンヤードを構え、その整備の為、ちょくちょく現地に行っているのですが、添付画像をご覧ください。
 JR大月駅付近の大手コンビニ「ローソン」の駐車場が大変なことになっとります。

 彼らの主張によると、大月には桃太郎ゆかりの地名が残っている。すなわち、「犬目」「猿橋」「鳥沢」であると。
 そして、桃太郎はこの地を流れる桂川でお婆さんに拾われ、鬼ヶ島ならぬ近くの「岩殿山」に巣食う鬼を退治したのだと。
 もちろん、岩殿山には「鬼の岩屋」「鬼の血」なる観光名所まであるのです。

 岡山の人はこんな所まで来ないだろうばりに、ローソンにおいてはレトルト「桃太郎カレー」「鬼カレー」、はたまた、「山梨きびだんご」なるものも販売。
 早急に大月市長、小林のぶやす(無所属)に面談を申し入れしてください。
 いや、面談すること。

 この段階で潰しておかないと、今はコロナで観光客来ないからまだ良いけど、コロナ終息して、中国人大量に来たら(大月は富士山見る客が都心から電車乗り換えする駅)、バシバシスマホで写真撮られて、インスタで世界中に拡散されまっせ。
 「この大月っていうところに桃太郎ってのがいたんだあ、ふーん。」とか。

 伊原木知事、コロナより、こっちが「緊急事態宣言」だ。



 
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2020年12月28日

「禍」2020年、お疲れ様でした。

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 2020年、令和2年、今年は間違いなく記憶に残る年になりました。
 今年のこと、「コロナ禍」は生涯忘れないと思います。
 「バブル崩壊」の時も「ITバブル崩壊」の時も「リーマンショック」の時も「円高不況」の時も、こんなに活動を制限されることはありませんでしたから。

 僕は人間社会は「心の絆」で動いていると信じています。
 人と会えないということ、移動してはいけないということが「仕方のないこと」として世間で受け入れられているという現実を直視できないでいます。
 皆さん、そんなに強いのですか?

 インターネットは確かに時間の壁、距離の壁を超えるものです。
 心の絆を接続することができるのでしょうか?

 僕たちは、もしかすると、「省略」しすぎているのではないでしょうか?

 「便利」という概念は人を快適にすると思います。でも、幸せにはしてくれません。
 人は他人と同じ舞台に立ち、何かの役を演じることでのみ幸せを感じるものです。

 他人と同じ空間に立つということをコロナ禍においても大切にしなければ人は生き甲斐を失ってしまいます。
 そうです。人はパンを食べていればそれでいいというわけではないからです。


 「仕方のないこと」と割り切ったり諦めたりせず、工夫して人と会うことに努力したいものです。
  それは、努力して行うもの、丁寧に行うもの。本来、そうあるべきものです。


  2020年、お疲れ様でした。
  来年もどうぞ「面談」、宜しくお願い致します。





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2020年07月18日

無間地獄、荏原リゾート 「魁」 富津

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 弊社、トモエ自工が保有する資産の一つに「山」があります。
 その山は千葉県の富津市にあり、なんやかんやあって、2011年に取得して以来、着々と人知れずリゾート化に突き進んでおります。
 そして、9年経った現在でも生い茂る樹木の伐採をやっているわけです。
 最初の頃はトモエ自工のスタッフも手伝う姿勢を見せてくれていたのですが、この作業がサクラダファミリア張りの出口の見えない無間地獄であることに気が付いたのか、最近では腫れ物に触るかのような扱いで、だれも近寄ってくることすらしなくなってしまいました。

 なんで山の樹木って養分も水も遣らないのに、毎年毎年、メキメキと成長するんでしょうかね?
 昨年、伐採した作業をあざ笑うかのように生えてきます。悪魔ですよ、ほんとに。

 切っても切っても生い茂る、山を整備してやろうというチャレンジ精神の心の根っこを根底から折るかの如く、樹木は覆い被さってくるのです。

 そんな、ある種の諦めムード漂う中、熊谷から心の盟友、東京車輛片山社長が12mの高所作業車に乗ってやってきてくれました。

 やっぱり、トラックマウント式高所作業車(ブーム直進タイプ)、スゴイですね。目標とする樹木にダイレクトアプローチです。

 ばっさばっさと空中で樹木を刈り取っていくその姿はギリシャ神話に出てくる天空の神「ウラノス」の化身そのものです。

 二日に渡る作業の末、相当の森林伐採が進みました。

 片山社長、どうもありがとうございました。大好きなチャーハンでも食べて疲れを癒してください。

 荏原リゾート「魁」富津は2022年の開業を目指し驀進します!! 







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2020年06月16日

闇に放たれる龍、もしくは、蛾

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 『緊急事態宣言』が解除になりました。

 未だ終息の糸口さえ掴めぬ「コロナ禍」の真っただ中、不謹慎、無自覚、非常識、との誹りを受けること覚悟で約4か月振りに大森の夜に飛び降りたわけです。
 大森がどうなってるのかをただ確認するだけの為に。

 齢80を超えんとするオオママがフェイスシールド完全防備で迎えてくれました。
 キャスト、スタッフの方々も同じく完全防備です。
 冷静に考えるとそこまでしてお店を営業しなくても良いのではないかと思うのですが、使命感からなのか、はたまた、他にやることが無いからなのか、お店は再開しているわけです。

 このお店はなぜ流行っているのかが大森の三大不思議の一つに数えられるくらいなぜか流行っています。
 オオママの口癖は「ウチはババアとブサイクしかいないからね〜(大うけ)」なのです。
 周囲を冷静に客観視すると確かにそう言えなくもないのかなと…。
 自分もそこそこに良い歳なのですが、年上のお姉さんに接客されるのは身が引き締まる思いです。
 基本的に、皆さん、良い人達ばかりです。頑張ってほしいと切に祈ります。

 そして、いつもこのお店で気になることがあります。

 僕はこのお店で自分が普段どんな仕事をしているのか話したことがないのですが、オオママもママも僕を「先生」と呼んできます。
 「先生、カッコいいわぁ〜」とか「先生の服はお金の匂いがするわね」とか。
 なんだと思っているのでしょうか?

 オオママに「先生がホストだったら、私、通うわよ〜」と言われたので、ホストなら源氏名が必要とばかりに「オオママ、僕の源氏名を付けてよ」と頼むと、「そうねぇ、先生は下の名前は『星男』よ」、そして、「う〜ん、上の苗字は…、『月岡』で!」とのことで、僕は大森の夜の街では今後、『月岡星男』として活動していくことになりました。

 コロナ禍で夜の街関連のお仕事に不安もありますが、誠心誠意、わたくし『月岡星男』、馬車馬のように頑張ります!!
 





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2020年05月25日

Complete Control 〜笛吹くおばちゃん〜

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「マスクをしないで街を歩くというのは、ある意味、殺人未遂というか…」
BY 最近テレビでよく見るおばちゃん。
 
 怖っ…。歩いてても喋らなきゃいいんじゃないんでしょうか?ダメなの?


 また、恐怖にターボをかける小池百合子の発する「カタカナ語録」って、今回のコロナ禍では特に言葉の響きがプロレス的に聞こえるんですよね。


 暇なので、勝手に試合の展開を考えます。


 まずは、序盤、グラウンドの地味な攻防からの挨拶代わりの「クラスター」。
 そして、「ビジネス・アズ・ユージュアル」。

 中盤に差し掛かり、リング外に連れ出し、花道での「パンデミック」。
 連携技の「エピデミック」。

 20分経過してきた所で流れを変える技「ロックダウン」。

 決めるぞーとアピールしてからの「アウトブレイク」。⇒カウント2.95。

 相手レスラーの猛反撃を受けながらのいぶし銀の返し技「ソーシャルディスタンス」。⇒カウント2.98。

 互いにフラフラになりながらの必殺技「オーバーシュート」炸裂!!。⇒まさかのカウント2.99。

 もう、技は出尽くしたかと思いきや、封印していた禁断の技「ステイホーム」200%バージョン。

 泥人形のようになった相手をカバー⇒カウント3。


 暇なのでこんな妄想をしてこのマトリックスな世界を過ごすしかないんですよ。

 おばちゃんにマジ切れされそうです。

 





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2020年04月05日

WHAT A WONDERFUL WORLD

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 コロナでも春は来ます。2020年の富士に桜は咲くわけです。

 近々、「緊急事態宣言」が発令されるとか。農協の直売所に行っても「マスクしろ」「距離をとれ」「私語するな」との圧力をかけられ、刑務所にいるみたいです、入ったことないけど。

 そんな、ギスギスした心を癒すために、富士宮の某お寺に桜を観にやってきました。

 まあ、このお寺自体がギスギスしているということもあるのかもしれませんが、それは横に置いておいて、桜にはなんの罪もありません。

 そこで、桜を観ながら、「人間とはなにか?」などという哲学的な問いかけを己にしてみることにしました。

 この「WITH コロナ」の世界で人間らしく生きていくにはどうしたらよいのでしょう?
 
 自粛警察、マスク探偵が跋扈し、テレビを見ればゆりこが「STAY HOME です」とカメラ目線です。
 都民でもない倉敷にいる母が「日本語で言って欲しいわぁ、東京に遊びに行きたい。ソーシャルアラート??」と言ってます。

 あっ、そうだ、こんなときは瀬戸内寂聴に聞くかナガブチだ、とばかりに、グーグルで「長渕語・録」を検索してみました。

 「お母さん、僕には歌しかないんです」から始まり、キーワードは「愛」「生きる」「怒り」「叫び」。

  愛を怒って叫んでたら飛沫感染だなとか思いつつ、いろいろ見ていたら頭が痛くなってきたので焼きそば食べて帰宅します。

 「STAY DREAM!」



 
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2020年03月19日

不謹慎ではないはず。ほんとうに。

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 知り合いの外国人バイヤーが購入し、船積みしてドバイへいくはずだったクレーン車が、今回のコロナ禍により船が出航できなくなった為、一旦搬入した横浜港大黒埠頭より搬出することになり、その立ち合いの為に「T6ヤード」に進入することになったわけです。船が再開する見込みは今の所、全く見通しが立たないとのことです。大黒埠頭は置いておくだけで一日数万円のコストがかかります。


 背後に写っているのは、ご存じ「ダイヤモンドプリンセス号」です。

 依頼してきたバイヤーが停泊しているのに気づき「せっかくだから」という理由で撮影することに。

 横浜港、ガラガラです。人もいない。

 一応、今のところの情報だと空気感染は無く、濃厚接触により感染するウイルスとのことで、多分、大丈夫です。

 これから帰って全身シャワーします。うがい、手洗い徹底です。

 あっ、マスクするの忘れた!


 死ぬのかな、ぼく…。
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