銀座に向かうべく(打合せなのです)久しぶりに京浜東北線に乗車しました
朝夕の満員電車の殺人的な込み具合は今ではある意味日本の名物風景の一つですが皆さん本当にお疲れ様です
ぎゅうぎゅうの車内、「もう!!」ってなる気持ち、お察しします
スタン・ハンセンなら群衆に「デイー」ってなると思う
だけど、諸行無常のその目線が行く先の良い位置に「転職広告」ですよ
今回は「女の転職 TYPE」なる媒体でしたが、黙っていられないのでブログに書きます
「自分の未来、探してミイ!」と銘打ち、「未経験OK」「学歴不問」「休日120日〜」「土日祝休み」「残業少ない」「賞与有り」「転勤無し」「社会保険完備」「私服OK」「時短勤務有り」「上場企業」…だとさ
そんなわけねーじゃん!!!
この際なので、今回はっきり指摘しておきます
こういう「転職サイト」で仕事探してる時点でその人、正社員(プロ)として能力ありませんから
アルバイト(有期雇用契約)ならSNSで探せばいい だけど、時給ではなく能力給を稼ぎたいならサイトで探してる時点でOUTです
その人の持っている能力は仕事で関わった身近な社会人が評価するものです
人手不足とされる今日、能力が有ると判断された人は常に「良かったらウチに来てくれないか」と声がかかるものですし、仮に、無職の状態になったら周りが放ってはおきません
それが、その人の持つ能力の評価であり、評価は身近な他人がするものです
「本当の自分」もなにも、今、与えられた環境で評価されていない人はそれが「本当の自分」でありその先に「自分の未来」が突然変異することはありません
シゴトができる人とは、それがたとえ「トイレ掃除」であっても、「雑草の草抜き」であっても、きらりと光るものを残します
他人は、特にシゴトができるプロはそういうところをきっちり観ています
新人にあえて雑用をさせるのは、イジメや精神修行ではなく、大事な仕事を任せても良いかどうかを判断するためです
あなたが転職して喜ぶのは「女の転職 TYPE」さんなんです
次々にあなたに転職活動して欲しいのは「女の転職 TYPE」さんなんです
この電車広告「女の転職 TYPE」のコストを支払っているのはあなたなんです
そして、35歳を過ぎると、これまで自分の味方だと思っていた「転職サイト」さんは、途端にあなたに冷たくなります
そりゃそうですよね、人間じゃないんだもの