日本国内、油圧クレーン製造者に対する排ガス規制「3.5次」がいよいよスタートしましたね。
ついて行くのが大変です。「G3」なんか、ほとんど見てもいないのに通過していったわけです。発売していた時期もちょうどリーマンショック後の国内大不況期(H20年秋〜H24年)と重なり、新車としての登録台数も少ないわけで、将来「プレミアム」が付くかも知れませんね。
KATOさんの25t吊ニューモデル「KR−25H−V8」、茨城工場にて拝見させていただきました。
相変わらず案内役の方が、「あっちは撮るな」とか、「こっちは、この角度からだと背景が写るので止めてください」だの、「後で問題になるので頼むから止めてください」だの、いろいろ言われましたが、そこは中東のアホどもとのファイトで培った「ダイジョウブ、ダイジョウブ、ノープロブレム」の精神で乗り切ることにしました。神様、大丈夫だよね?
V8、一番心配していた酸化触媒機構、問題ないですね。意識的に放置しておかない限り「すぐ最寄りの指定工場に搬入してください」状態にはならないみたいです。ジブの張り出しもより簡素になって3回乗り降りするだけでヒマゴまで出せてしまいます。基本走行条件は「A」です。運転席の居住性も格段に良くなっています。
気になるお値段の方ですが、実機を説明していただいた案内の方に聞くも「それはまた、おいおい営業の方から…」と政治的にかわされ、「だいたい、いくらなんですか?」「まあ、それはちょっと…」、「いや、だいたいでいいんです。参考までに、あくまで加藤さんの希望小売価格として。」「うーん、…エンジンが高くなってましてね…、頑張ってコストダウンしたんですが…、えーっと…」
どうしたらええんですか?
でも、みなさん、本当に誠実に、熱心に、丁寧に対応していただきました。ありがとうございました。モノ創りって本当に素晴らしいです。
[追記]
今回の商品名は「SR−250Ri」だそうです。
なぜ「i」が小文字なんですか?と質問したところ、「いやー、世の中最近『i』が流行っとると思いまして、『i−pad』とかあるでしょう?あと、えーと、なんだっけ、そうだ『i−mode』だ。」と満面の笑みでした。
加藤さんはイケてる感じになりたいみたいです 頑張れ!!