2022年10月02日

Any time, any place, anybody challenge me.

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「プロレス」というジャンルに市民権を与えた、アントニオ猪木さんがご逝去されたという一報に接し、心よりご冥福を申し上げます。

 1970年代男のご多分に漏れず、僕も「プロレスと言えばタイガーマスク」で育った世代で、猪木さんは「なんだか滅茶苦茶やってる人」にしか見えてこなかったので、本当に「お疲れ様でした」と心から言える感じです。

 「アントンハイセル」「アントンフーズ」「アントントレーディング」「アントン永久電池」。
 アントニオとはご承知の如く、ギリシャ神話の神ヘラクレスの息子のことなのですが、踏み出した事業全てがダメであることは迷わず行った後に行けば分かったのですが、どおってことねえですから。

 「国会に卍固め」「消費税に延髄斬り」も忘れ難いですね。スポーツ平和党。イラクに行ったり北朝鮮に行ったり大活躍でしたが、最後は佐藤久美子公設第一秘書、新間寿幹事長に後ろから後頭部ラリアットを喰らいTKOされましたが、負けたと思ってませんからどおってことないんですよ。

 「風車の理論」「闘いのセンチメンタリズム」「猪木が歩けば世界が変わる」、聞いた当時は「なに言ってんだ?」と思いましたが、もちろん、今でも理解できていません。

 お前にできんのか?遠慮するこたぁねえや。やるんなら力でやれよ。力で。お前にやれんのか。試合の途中から覚えてねえや。

 そう心の中でリフレインしながら会社経営という格闘ロマンの旅を笑いながら歩き、これからも世の中とプロレスしていこうと思います。


 それじゃぁ気持ちの良いやつイッチョ行きますか。ご唱和ください。世界が平和でありますように。
 「馬鹿野郎!!」







posted by ネイチャーアンクル at 00:00| 静岡 ☀| その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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