添付画像をご覧ください。
僕が座っている場所。
2022年3月いっぱいで営業を終了した加藤製作所静岡営業所の所長席です。
営業所廃止に伴い、廃棄資料の片づけのお手伝いに参上したわけです。
クリミア戦争のセヴァストポリ要塞攻防戦、ナポレオンが諸国民戦争でプロイセン・ロシア・オーストリア軍に大敗したライプツヒの戦い、はたまた、プロイセンがドイツ統一権をオーストリアから奪ったケーニヒグレーツの戦いにも比する今回の加藤製作所さんの3期連続営業損失。
まさにここは敗戦の爪痕、兵どもが夢の跡、ど真ん中なのです。
ステイクホルダーとして沈痛な面持ちなのですが、素直な感想は「どうなっちゃうの??」です。
横浜支店も廃止、閉鎖するとのこと。
今後は誰がどこから来るのでしょう??明日はどっちなんでしょう?
前線で戦う営業の方、サービスの方、お気持ちお察しします。
よっぽど義理とかないんだったら逃げても良いと思うのは自分だけでしょうか?
今の状況なら誰も責めないと思いますよ。
かつて、新日本プロレスが総帥アントニオ猪木の迷走ぶり(アントンハイセル、アントントレーディングなど)により経営困難となり、選手が大量離脱するという事態がありました。
また、全日本プロレスもメガネスーパーによる新団体設立、選手引き抜きにより主力選手が大量離脱しました。
でも、そんな時だからこそ、新日本では闘魂三銃士が、全日本では四天王が現れ、新たな時代を切り開き活路を見出したのです。
「破壊なくして創造はなし、悪しき古きが滅せねば誕生もなし、時代を開く勇者たれ」
KATOさん、明日なんてどっちでもいい。
どおってことねえですよ。