
明けましておめでとうございます。
ご家族と共に健やかな新年を迎えられましたこと、心よりお喜び申し上げます。
2022年は「虎年」でございます。
そこで、今年の年賀状はタイガージェットシンか佐山聡にしようと画像検索していたのですが、「寅さん」が引っ掛かり、ああそうか、寅さんか…と感慨に耽ることになったわけです。
「それを言っちゃあ お終めえよ」でお馴染み、日本人の心の師匠でもある寅さんですが、実は僕の3っつある座右の銘の一つが寅さんの「男はつらいよ」主題歌の中の一説なのです。
それは「ドブに落ちても根のある奴は いつかは蓮の花と咲く」というフレーズです。
とても奥深く味わいのある人生訓になっていると思います。
人として大事なことは、今、自分の置かれている状況をまずは受け入れることなんだと思います。
そこがドブだろうがなんだろうが、そこを否定したり拒絶したりすることではいつかの花は咲かない。
その与えれた環境で目一杯出来る限りのことを心を込めてやることが大事なんだと。
ここ丸2年、コロナ禍でドブにいるような日々を送ってきました。
そんな、僕に寅さんは言ってくれます。
「どうした みんな 元気だせ もうすぐ 青い鳥が見つかるぞ」
とかく 西に行きましても東に行きましても土地土地のお兄貴さん、お姐さんにごやっかいかけがちになる若造でございます。
お見苦しき面体 お見知りおかれまして 本年もどうぞ宜しくおたの申し上げます。