
弊社、トモエ自工が保有する資産の一つに「山」があります。
その山は千葉県の富津市にあり、なんやかんやあって、2011年に取得して以来、着々と人知れずリゾート化に突き進んでおります。
そして、9年経った現在でも生い茂る樹木の伐採をやっているわけです。
最初の頃はトモエ自工のスタッフも手伝う姿勢を見せてくれていたのですが、この作業がサクラダファミリア張りの出口の見えない無間地獄であることに気が付いたのか、最近では腫れ物に触るかのような扱いで、だれも近寄ってくることすらしなくなってしまいました。
なんで山の樹木って養分も水も遣らないのに、毎年毎年、メキメキと成長するんでしょうかね?
昨年、伐採した作業をあざ笑うかのように生えてきます。悪魔ですよ、ほんとに。
切っても切っても生い茂る、山を整備してやろうというチャレンジ精神の心の根っこを根底から折るかの如く、樹木は覆い被さってくるのです。
そんな、ある種の諦めムード漂う中、熊谷から心の盟友、東京車輛片山社長が12mの高所作業車に乗ってやってきてくれました。
やっぱり、トラックマウント式高所作業車(ブーム直進タイプ)、スゴイですね。目標とする樹木にダイレクトアプローチです。
ばっさばっさと空中で樹木を刈り取っていくその姿はギリシャ神話に出てくる天空の神「ウラノス」の化身そのものです。
二日に渡る作業の末、相当の森林伐採が進みました。
片山社長、どうもありがとうございました。大好きなチャーハンでも食べて疲れを癒してください。
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