2016年10月11日

上海レガシー、いや、エレジー。


 今回、目的はまだこのブログで明かせないのですが(そんなのばっかりでつまんない!)、中国大陸の「北海」という都市に訪問する必要が生じたため、飛行機に乗り、トランジットの地、上海に降り立つことになったわけです。

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 上海での滞在可能時間が約5時間と「弾丸」な感じであったのですが、せっかくなので、浦東国際空港から上海市街地まで出てみることにしました。同行した関連会社社長(この人が基本的に引率する側、僕は引率される側、たぶん)はほぼゼロに近い感じの「ノープラン」で「空港の周りをブラブラする予定だった」とのことで、行きの飛行機の中で上海の地図をほぼ初めて見てるという状況の中、45歳と50歳のおじさん二人が「はじめてのおつかい IN 上海」ばりに書いてある漢字(いいね、こういう場合)を頼りに「上海リニアモーターカー」に搭乗し上海市内を目指すことに。時速430キロ出るらしいですからね。あっという間でした。

 上海といえば、かつて、何かの因果で土井君とカラオケに行くことがあって(たぶん後にも先にもこの一度だけ)、その昔、学生時代、グリークラブでならした歌声で何を歌うのかと思いきや、選曲したのが「上海帰りのリル」。何時代やねん。いま、平成やぞ。という周囲の無形のツッコミを平然と柳に風と受け流し、悲しげな曲調に合わせブルースに歌い上げた新大久保の夕暮れを思い出さずにはいられないのです。

 ♪海を渡ってきた ひとりぼっちで来た 望み捨てるな リル 上海帰りのリル リル♪

 僕のそんなノスタルジー&センチメンタルな旅情をよそに、同行のK社長は食べもの、飲みものの話ばかり。

 「木村さん、見て、味が予想できるものを食べましょう。」

 K社長、ここで守りに入っちゃダメだ。上海とは「伝統と革新」が融合する街。自分の感覚を信じ、口に入れてヤバいと思ったら即吐き出す。多少違和感があっても、イケそうな気がしたら飲み込む。

 それが2016年現代の「センター オブ ユニバース」を体感する方法だと思いますよ。


posted by ネイチャーアンクル at 00:00| 静岡 ☀| その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする